911事件の真実について
2010年4月19日作成 9月10日改訂
911の真実を求める日本の科学者の会 設立宣言 2010年4月18日
わたくしたち京都大学大学院経済学研究科教授・西牟田祐二と長崎大学環境科学部教授・戸田清は連名でここに「911の真実を求める日本の科学者の会」を設立することを宣言する。
以下の趣旨からである。
1.今日まで続く「対テロ戦争」の悲惨を見過ごせない。
2.2001年911事件には多くの未解明点が残されている。
3.諸政府の情報開示の不十分性。
4.諸政府ではない民間の調査団体の活動が世界的に進展していること。
5.24名の日本人犠牲者を出しているのに日本政府の独立の対応が見られない。
6.911事件の諸側面の総合的性格ゆえ、未解明点は、自然科学的、社会科学的、人文科学的諸分析の総合によってのみ解明に至りうる。
7.6ゆえに大学人こそこの問題に職責を負っていると考えられること。
以上の観点から、諸政府に対する情報公開運動を中心的活動として含む911事件の総合科学的究明のための結社として、私たち2名は、ここに連名で「911の真実を求める日本の科学者の会」の設立を宣言する。
そして本日ただいまから日本の科学者に多くの賛同者を募る活動を開始することを発表する。
朝日新聞社への公開質問状
2010年4月18日 911事件検証@京都大学会場にて
京都大学教授・西牟田祐二、長崎大学教授・戸田清
わたくしたちは、大野博人論説委員の執筆による2010年3月23日付の「窓」欄で示された文章は当然貴社の見解であったと判断し、同内容に関し、公開で質問いたします。
@ フランス人ジャーナリストのティエリ・メサン氏によって提示され、その後アメリカの独立系ラジオ番組のホストで映像作家のデイヴ・ヴォンクラインスト氏によって補われた追加資料を含む画像や映像資料の吟味・分析に基づいて出された「2001年9月11日ペンタゴンに衝突した物体はボーイング757旅客機ではない」という主張を、事実上大野委員は「窓」の文章の中で、メサン氏が現場に行っていないことを理由に否定されました。大野委員はご自身で上記の映像資料を検討されたのでしょうか? 2010年4月18日京都大学法経7番教室において当該映像資料を再度吟味・検討した京都大学教授西牟田祐二と長崎大学教授戸田清は、この見解は映像資料の吟味・分析自体によって引き出せるもので、見解を持つものが現場を訪れたか否かとは関係がないと結論付けました。
重ねてお聞きします。大野委員は上記に特定された映像資料をご自身で吟味・検討された上でこの文章を書かれたのでしょうか? もし検討されていないとすれば、この問題について何らかの意見表明を行う場合その検討がぜひ必要であると考えます。
A大野委員は「パリ大学の社会学者は『読者はスパイ小説として消費しただけ。本気で信じていないよ』とさめた見方だった」と書かれています。そのパリ大学の社会学者は具体的に誰ですか? 明確に固有名詞で答えてください。
B大野委員は「『消費』されたはずの陰謀論がまたぞろ話題になる」と書かれています。この文章は、2009年4月に9人の科学者によって発表され、同年12月にはアメリカ合衆国の建築家であり、「911の真実を求める建築家とエンジニアたち」の設立者であるリチャード・ゲイジ氏が日本においても講演によって示されたWTC1,2及び第7ビルについての物的な証拠の発見・発表を踏まえた叙述でしょうか? この2009年において提示された新たな物的証拠を踏まえているかどうかについて、明確にお答えください。
C大野委員は、「最近、米有力紙が社説で日本の民主党参院議員に、9・11陰謀説の信奉者だとかみついた」と書かれています。この文章を書くにあたって大野委員はここに言う米有力紙の社説内容の信憑性について自ら取材・調査・吟味・検討されたのでしょうか? そうされたか否かについて具体的にお答えください。
以上4つの質問に対し、公開の場(朝日新聞紙上)でお答えください。
http://www5.pf-x.net/~gotama/911/richard%20gage/richard%20gage.html
『911事件検証@京都大学!』の開催について
「京都大学における 911 映画上映会 と きくちゆみさんによる 講演会等」が、以下の日程により開催されます。
京大の学生さんだけでなく、広く一般の方々のご参加をお待ちしております。
■日 時 2010年4月18日(日)午後1:30開場、
午後2:00開演〜午後5:30終演。
■場 所 〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学 吉田キャンパス 本部構内 法経済学部本館(時計台のすぐ北の建物)
法経済7番教室(315人収容の階段教室)
■アクセス 京阪電車 出町柳駅下車 徒歩東へ15分
京都駅北口からバスでは、D2乗り場206系統から
約35分 京大正門前下車
■内 容 第1部:映画『911の子どもたちへ』上映
学生自主制作ドキュメンタリー映画、
関西初上映、公式サイトはこちら。
予告編や出演者からのメッセージを掲載しているページはこちら。
キャストを紹介しているページはこちら。
予告編はこちら。[New!]
第2部:きくちゆみさんによる映像を用いた講演
きくちゆみさんのブログはこちら
第3部:公開討論会
・きくちゆみ(環境・平和ジャーナリスト)
・西谷文和 (フリージャーナリスト)
西谷さんのブログはこちら
・戸田 清 (長崎大学 教授(環境社会学))
戸田先生のホームページはこちら
戸田先生が出演されているニュース番組はこちら
・藤岡 惇 (立命館大教授(アメリカ経済論))
・西牟田祐二(京都大学教授(ドイツ現代史))
■会 費 当日1,000円 前売800円(予定)
前売り券はローソンチケット(http://l-tike.com/)で3/18から発売中です。
Lコード:54776
講演名「映画『911の子どもたちへ』上映会及びきくちゆみ講演会」
なお定員315名に達し次第、前売券又は当日券の販売を停止しますのでご了承ください。
●主 催 「学生ドキュメンタリー映画『911の子どもたちへ』京都大学上映実行委員会」
(代表:京都大学経済学研究科 教授 西牟田祐二)
●連絡先 実行委員会代表:京都大学 教授 西牟田祐二
tel:090−9865−1848
mail:nisimuta(at)econ.kyoto-u.ac.jp
(送信するときは(at)を@に訂正してください。)
ウェブサイト
911の真実を今 http://www5.pf-x.net:80/~gotama/index.html
911の真実を求める日本の科学者の会 http://js911truth.org/
http://www5.pf-x.net/~gotama/911/scientists/scientists.html
グローバルピースキャンペーン きくちゆみ http://globalpeace.jp/
ハーモニクスライフセンターhttp://www.harmonicslife.net/
Architects and Engineers for 9/11 Truth http://www.ae911truth.org/
創始者は2009年に来日したリチャード・ゲイジ(Richard Gage)
ReOpen 911(9・11事件再調査運動)http://www.reopen911.org/
Scholars for 9/11 Truth(9・11事件の真相を究明する学者の会)
Scholars for 9/11 Truth & Justice(9・11事件の真相と正義を追求する学者の会)http://stj911.org/
文献紹介
『超みえみえ テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ』きくちゆみ、童子丸開(徳間書店5次元文庫2009年)本体686円
『9・11事件は謀略か』デヴィッド・レイ・グリフィン、きくちゆみ・戸田清訳(緑風出版2007年)本体2800円
『9・11の矛盾』デヴィッド・レイ・グリフィン、加藤しをり、きくちゆみ訳(緑風出版2010年)本体3400円
『環境正義と平和』戸田清(法律文化社2009年)本体2400円、118-124頁
『9・11事件の省察』木村朗編(凱風社2007年)本体2700円
映像紹介
「9/11 真実への青写真」出演 リチャード・ゲイジほか
制作 グローバルピースキャンペーン(きくちゆみ) 58分、2010年、DVD
「911の子どもたちへ」
911の子どもたちへ制作委員会(首都圏の大学生の共同制作)
出演 きくちゆみ、アレン・ネルソン、藤田幸久ほか 82分、2010年
制作委員会で自主上映会のためDVDを有料で貸出しています。